2026/09/14 15:48
ホテル開業で失敗しないロビーづくりのポイント7選
お客様に選ばれるホテルは「ロビーの印象」が違う
ホテル開業やリニューアルの際、多くの方が客室やレストランに注力します。
もちろん客室の快適性は重要ですが、お客様がホテルに到着して最初に目にするのはロビーです。
実際に口コミでも、
- 「ロビーが美しかった」
- 「高級感があった」
- 「チェックイン前からワクワクした」
- 「写真を撮りたくなる空間だった」
といった評価が、そのホテル全体の印象につながるケースが少なくありません。
そこで今回は、ホテル開業時にぜひ押さえておきたい「失敗しないロビーづくりのポイント7選」をご紹介します。
① まずは「ホテルのコンセプト」を明確にする
ロビーづくりで最も多い失敗は、さまざまなテイストを詰め込みすぎることです。
例えば、
- 和モダン
- ラグジュアリー
- ナチュラル
- リゾート
- クラシック
など、どのような宿泊体験を提供したいのかを明確にしましょう。
ロビーはホテルのブランドイメージを伝える重要な空間です。
コンセプトが統一されているほど、お客様の記憶にも残りやすくなります。
② エントランスから視線の先を意識する
ホテルに入った瞬間、お客様は無意識にロビー全体を見渡します。
そのときに、
- 大型グリーン
- 美しい照明
- アート
- ミラー
など、目を引くポイントがあると印象が大きく向上します。
「入った瞬間に何が見えるか」
を意識してレイアウトを考えることが重要です。
③ 大型フェイクグリーンで高級感と癒しを演出
ロビー空間にグリーンは欠かせません。
しかし本物の植物は、
- 水やり
- 剪定
- 害虫対策
などの管理が必要です。
そこで近年は、
大型フェイクグリーン
を採用するホテルが増えています。
特に人気なのは、
- フィカスアリー
- ベンジャミン
- 月桂樹
- オリーブ
- 竹
- ユーカリポポラス
- ユッカ
などです。
自然な緑があることで、ロビーに高級感と癒しを与えることができます。
④ バードケージカートで特別感を演出する
高級ホテルのロビーでよく見かけるバードケージカート。
実は荷物運搬用としてだけでなく、
ホテルの品格を演出するインテリアの一部
としても活用されています。
特に、
ゴールド
華やかで高級感のある空間
シルバー
都会的で洗練された空間に
マットブラック
モダンラグジュアリーな空間に
おすすめです。
到着したお客様に「特別なホテル」という印象を与えることができます。
⑤ 照明は「明るさ」よりも「雰囲気」を重視する
高評価のホテルに共通するのが、照明へのこだわりです。
ロビー全体を均一に明るくするのではなく、
- テーブルランプ
- ウォールランプ
- キャンドルホルダー
- 間接照明
を組み合わせることで、落ち着きのある上質な空間を演出できます。
夜のロビーの雰囲気は、お客様の満足度にも大きく影響します。
⑥ 写真を撮りたくなる空間をつくる
近年はSNS投稿がホテル集客にも大きく影響しています。
そのため、
「思わず写真を撮りたくなるロビー」
を意識することが重要です。
例えば、
- 大型グリーン
- バードケージカート
- 和モダン装飾
- 季節のディスプレイ
- デザイン性の高いミラー
などを組み合わせることで、自然とフォトスポットが生まれます。
お客様が投稿した写真はホテルの広告にもなります。
⑦ インバウンド客には「日本らしさ」を感じてもらう
海外のお客様が日本に求めるものは、
「日本でしか体験できない空間」
です。
そのため、
- 竹のグリーン
- フェイク盆栽
- 美濃焼
- 藍染製品
- 和モダンインテリア
などの要素を取り入れることで、インバウンド客からの評価向上につながります。
特に和モダン空間は海外のお客様から非常に人気があります。
ロビーづくりで失敗しないために
ホテル開業時は、
- 客室設備
- 予約システム
- スタッフ採用
などに目が向きがちです。
しかし実際には、
ロビーの第一印象がホテル全体の評価を左右することも少なくありません。
魅力的なロビーは、
✅ 口コミ評価向上
✅ SNS拡散
✅ リピート率向上
✅ ブランドイメージ向上
につながります。
まとめ
ロビーはホテルの顔であり、お客様との最初の接点です。
開業時には、
- コンセプトを明確にする
- 視線の先を意識する
- 大型グリーンを活用する
- バードケージカートを取り入れる
- 照明にこだわる
- フォトスポットを作る
- 日本らしさを演出する
この7つを意識することで、印象に残る魅力的なロビーづくりができます。
ホテル開業やリニューアルをご検討の際は、ぜひ参考にしてみてください。



